新聞が国民の「知る権利」にこたえ、公共的・文化的な使命を果たす ためには、広く人々に読まれることが不可欠である。新聞販売に携わる すべての人々は、それぞれの仕事を通じ、民主主義社会の発展に貢献す る責務を担う。
新聞は読者のもとに届けられてはじめて、その役割を果たすことができる。新聞がいつでも、どこでも、だれもが、等しく読めるものであるために、われわれは戸別配達を堅持し、常に迅速・確実な配達を行う。
新聞販売に携わるすべての人々は、言論・表現の自由を守るために、 それぞれの経営の独立に寄与する責任を負っている。販売活動においては、自らを厳しく律し、ルールを順守して節度と良識ある競争のなかで、読者の信頼と理解を得るよう努める。
新聞は読者の信頼があってこそ、その使命にまっとうできる。販売に 携わるすべての人々は、読者の期待にこたえつつ、環境への配慮や地域貢献など、新しい時代にふさわしい自己改革への努力を続ける。