ひまわりくんのた・の・し・い・よ・り・み・ち♦♫♦

ジャ~ン♪ひまわりクラブは今月号で100号☆を迎えることとなりましたm(__)m
今回は100号を記念して、古き良き神楽坂の風景が残っている兵庫横丁にある旅館『和可菜』さんにおじゃましました。

石畳の階段を下り、歩いて行くと板塀越しに『和可菜』の文字が。今ではあまり見なくなった格子戸をくぐり、玄関へ。
「ごめんください」―広い玄関に見とれていると奥から「はぁい」。
声の主は女将の和田敏子さん。女将に案内され2階の部屋へ。黒光りする階段は、長年丁寧に磨きこまれていることを証明してます☆
創業50有余年、床の間や掘り炬燵のある昔懐かしい和風旅館です。

なんと、女将の実姉は、往年の大女優 木暮実千代さん。
お姉様の購入された旅館を、3日間だけのつもりで手伝いに来たら「あっ」という間にこの年月。一介の主婦から旅館の女将へ…並大抵ではなかったわよと女将。
女将業の大変さが端々に…と思いきや、遊びもしたけどね♪と大笑い!
なんて豪快!ONとOFFの切り替えお見事ッ! (^^)
『本書き旅館』としても有名な宿。今も脚本家や小説家御用達で、映画監督の山田洋二監督は、いつも2階の『葵の間』で構想を練ってらっしゃるとのこと。長い方では1年以上もカンヅメになっていたそうで「表札でもだそうかな?」と冗談も出るほど(^◇^)
…居心地が良いんだなぁ。差し出された一杯のお茶や話で何気ない心遣い、心配りがわかります(*^_^*)

夕飯は自己解決の宿、その分朝ご飯が楽しみ♪
朝食は各部屋にて泊り客の時間に合わせて出してくれるとのこと。
日によって料理内容は変わり、この日のおかずは、焼きしゃけ・ハスと牛蒡のきんぴら・卵焼き・お浸し・香の物。これぞ日本の朝ご飯!味もさることながら、日本人の琴線に触れること間違いなし(ToT)…綺麗に頂きました。

身も心も癒された一泊二日の小旅行。
歴史あるお宿『和可菜』にあやかり、ひまわりくんも200・300号目指して☆

・営業時間 チェックイン14:00 チェックアウト翌11:00
・定休日  年中無休 ※年末年始は要相談
・プライス 一泊素泊まり1万円 一泊朝食付1万1000円
・住所   新宿区神楽坂4-7 ☎03-3260-3769