お店より皆さま方へ大切なお知らせ

2006年春より皆様方に親しまれてきましたASA神楽坂ですが、11月20日をもちまして、ひまわり堂グループASA大塚仲町のエリアとして新しく生まれ変わります m(_  _)m

ASA神楽坂は新たに大塚仲町と統合、つきましてはお知らせしておりました電話番号やFAX番号もASA大塚仲町の番号へと変更となります。ASA神楽坂でひまわりクラブチケット申込をお電話、FAXでお申し込みいただいておりましたご購読者様には、今月よりASA大塚仲町の番号にてお申し込みくださいますようお願いいたします。

詳しくは11/20朝刊チラシにてお知らせいたします。

ひまわりくんのた・の・し・い・よ・り・み・ち♦♫♦

今回は文京区小日向1丁目『切支丹坂』付近をご紹介♪

文京区茗台中学校の西脇、庚申坂を西に下り東京メトロ丸ノ内線ガード下をくぐった先に切支丹坂がある。切支丹坂には諸説有り、前記した庚申坂もかつては切支丹坂と呼ばれていたり、文京区のは他にも切支丹坂と呼ばれている坂道がある。現在、公に切支丹坂として通っているのがこの坂道。正保3年(1646年)切支丹屋敷が小日向(現 文京区小日向1丁目)に造られたが、大火に見舞われ消失、寛政4年(1792年)屋敷は廃止された。元は井上筑後守政重の下屋敷だった場所。面積は当初7700餘坪。大目付兼宗門改役だった井上政重は、切支丹弾圧の中心人物で、捕らえた切支丹たちを禁固・拷問、処刑。耐えられず改宗・棄教したバテレン(転びバテレン)をここで収容した。屋敷内では無事な生活が約束されてはいたが、幽閉状態には変わりなかった。また、幕府がバテレンの知識を吸収する場としても使われていた。収容者のジュゼッペ・キャラ(ヨセフ・キアラ)は遠藤周作著『沈黙』の主人公のモデルになった人物 (=_=)

茗荷谷駅裏、拓殖大学方面へ進むと『Pan屋K’eat』の看板が目に入る。ともするとうっかり通り過ぎてしまうシンプルな佇まいの店構えだが、中に入ると20~30種類のパンがお出迎え。朝から惣菜パンの種類も多く、見ているだけでも食欲をそそられる。その中でもひときわ目を引く黒い惣菜パン!東京東村山のB級グルメ「黒焼きそば」を挟んだ、その名も黒焼きそばパン。コッペパンからはみ出さん勢いでサンドされた黒焼きそばの黒の正体はイカ墨ソース。一緒に炒めたキャベツやソーセージとの相性も良い。普段食べ慣れているそれとは一線を画す大人の仕上がり。ワインや焼酎と合わせても楽しめそう。この店の一番人気はクリームパン。パンの真ん中で割るとトロッとした黄身色のクリームが笑顔にさせる。プリンのような味わいのクリームは薄皮パンと馴染んで口当たりが良く、上品な洋菓子を頂いているかのよう。11月10日で丸5周年を迎えたK’eat。納得の味を作り出す店主の朝は早い。一人何役もこなすため、2階の工場で作業していることもしばしばだが、その分焼き立てのパンを味わうことが出来る。「その時は遠慮なく声をかけてくださいね。」と店主。曜日限定のパンもある。火・木曜は全粒粉の食パン、土曜日はクロワッサンの販売日。また、ベーグルを揚げた揚げベーグルもここならでは。ドーナツ生地とは違い、モチッとした食感は新しい。駅裏まで足を伸ばす価値あり☆午前中には殆どのパンが売り切れの日もあるとか。購入したいパンの事前予約は前日まで受け付けているとのこと。是非ご利用を (´∀`*)

《Pan屋K’eat》

文京区小日向4-7-4

☎ 03-5976-7050

営業時間 7:30~売り切れ次第閉店

定休日 日・祝日