ひまわりくんのた・の・し・い・よ・り・み・ち♦♫♦

今回は新宿区神楽坂3『見番横丁』付近をご紹介♪

神楽坂には小路や横丁とつく路地がある。神楽坂下から上がると石柱に神楽坂小路の文字。戦前は紀ノ善(現表記 紀の善)横丁と呼ばれていた。当時割烹を営んでいた店名よりついたが、その後通り名変更となり、神楽坂へ上がる最初の横丁なのでこの名が付いたといわれている。神楽坂は武家屋敷街だったが、明治になり武家社会が崩壊、寺町へと変わり、物売りや商店が集まり花街の基礎となった。明治、大正には隆盛を極め、今でも残っている花街特有の石畳は日本でもここにしかないと か。進み、伏見火防稲荷神社を過ぎると見番横丁へ出る。新宿区が平成23年に設定した若い横丁名。以前よりこの界隈には芸者衆を手配する見番が沿道にあることからつけられた華やかなりし頃は650名超の芸妓が在籍していたが、現在神楽坂芸妓は20名。歴史ある花柳界を支えています。見番横丁から東、芸者小道(別称 熱海湯階段)を下り小栗通りへ。小栗通りは、泉鏡花が在住したことから泉鏡花通りの別称も (゚∀゚ )

小栗通りを下ってゆくとPORTA神楽坂1Fに『千年こうじや 神楽坂店』がある。神楽坂にオープンして3年。新潟は魚沼の物を中心として、日本酒に合う食品や麹を使った発酵食品、日本酒(米発酵液)を使用したスキンケア商品を扱っている。本社は八海山醸造株式会社。「食と供するために」がコンセプトの酒造りは、飲み飽きることなく寄り添える一杯を目指し提供している。蔵元直営ということもあり、清酒八海山は元より、米焼酎や珍しいものでは清酒粕を原料にした粕取り焼酎なるものも。酒好きにはたまらない品揃え。また、お子様でも飲める麹だけでつくったあまさけの用意もあるが、現在品薄状態。本数限定にて販売はしているが、売り切れの場合はご容赦くださいとのお話。他にも麹を使った商品が多数あり、お勧めは塩こうじ鍋つゆ、味噌鍋つゆ。希釈して4~5人分取れる鍋つゆは、これからの季節大変重宝。忙しい年末年始、酒と一緒に鍋を囲みほっこりしてみては☆年末年始の営業は12/30まで通常営業、12/31は11:00~17:00までの短縮営業。元旦休業。1/2・3は12:00~18:00。2日、3日は八海山の振る舞い酒が配られるとのこと。新春の祝い酒を頂きながら神楽坂で初詣、如何でしょう☆

新たな年も皆様方に幸多い一年でありますよう、、、(´∀`*)

《千年こうじや 神楽坂店》

新宿区神楽坂2-6-1

☎ 03-5227-8130

営業時間 11:00~20:00

定休日 無休(元旦のみ休業)

※ 本文に年末年始営業日及び営業時間を詳細記載しております。