今回は文京区目白台1丁目『小布施坂(こぶせざか)』付近をご紹介♪
日本女子大附属豊明小学校西側、目白通りから神田川方面へ繋がっていく小布施坂。江戸時代、東側に鳥羽藩主稲垣摂津守の下屋敷、西側に岩槻藩主大岡主膳正の下屋敷があり、境の野良道を宝暦11年(1761年)に新道として開いたのがこの道の始まり。現在は、階段やスロープなどが施され、住宅地の生活道として、いろいろな工夫がされている。坂名由来は、明治期、この辺り一帯を所有、屋敷を構えていた小布施(おぶせ)新三郎の名から命名。この御仁、長野県須坂市に生まれ、10歳で江戸へ丁稚奉公。明治維新後横浜に出て、外国商会に勤務。ドル相場を研究。古金銀売買のノウハウも学び、明治12年(1879年)東京・兜町に小布施商店(現 ちばぎん証券)を開業。また、全国高額納税議員を歴任するなど社会公共にも尽くし、後年は東京株式取引所監査役、相談役を務めた。故郷への思いは厚く、郷里発展のため多大な財を寄せ、その功績が称えられ、地元には小布施新三郎碑が建立されています (´∀`)
坂道頂上すぐ横に、7/6オープン『目白台ひでちゃん家の卓球場 秀卓(ひでたく)』がある。実はひまわりクラブVol.128に掲載した『夢ゃ かさまつ』のオーナー笠松秀幸さんが、新たに始めた卓球場。文京区と豊島区の卓球指導員資格を持つ笠松さんは、卓球歴45年のベテラン。元々趣味で始めた卓球だったが、その面白さに引き込まれ、仲間と共に文京区卓球連盟も創設。卓球人口が今ほどではない時代から、面白さを伝えるには指導員になって普及するのが一番と、指導育成に力を入れていたが、今年は子供たちも独立。これを期に、自分の夢を叶えるべく一念発起。「誰でも気負わず、気楽に楽しめる」をコンセプトに、念願だった初級者~中級者向け、卓球台2台の小さな卓球場を開設。ラケットを握ったことのない初心者でも、基本姿勢等の基礎から徐々に球に慣れさせ、最後はバックハンドでも打てるようになったのは、良い導きの賜物。小一時間でのレッスンだったが、心地よい汗と達成感、たまりません☆現在、小学1年生~75歳の方までレッスン来ているというコースは、個人レッスン・練習相手(30分¥1000~)・卓球マシーン(30分¥800~)の3種。卓球台のみ貸出もOK(30分¥500)。お手軽さゆえ、朝イチ、仕事前のウォーミングアップに通われているサラリーマンもいるとか。動きやすい服装と内履き靴は持参必須。楽しく汗をかいてみませんか (´∀`*)
《目白台ひでちゃん家の卓球場 秀卓》
文京区目白台1-15-9 サニーハイム目白台1F
☎ 03-3941-5959
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休