ひまわりくんのた・の・し・い・よ・り・み・ち♦♫♦

今回は豊島区雑司が谷3丁目『鬼子母神堂』付近をご紹介(o^^o)

鬼子母神堂は威光山法明寺の飛地境内にあるお堂。1561年、現在の文京区目白台より掘り出されたご尊像を祀ってある。本殿は1664年、加賀藩主息女の自昌院殿英心日妙大姉の寄進により建立。区内最古の建造物。本殿を出ると境内入口付近、樹齢700年ともいわれている大公孫樹(おおいちょう)が今も樹勢止むことなく、参拝者に柔らかな光と風でおもてなし(o^^o)
…吾輩は猫である。名前は石松。参道沿いに古くからの駄菓子屋さんがあり、そこにいる看板猫が黒猫の石松。元は捨て猫だった石松を店主の内山さんが保護。この地に慣れてきた矢先、心無い人間悪さされ大怪我を。命と引き換えに脚が不自由になった今も人嫌いにならず、店先に鎮座、働き続けている。16歳という高齢にも関わらず、日々、内山さんに見守られながら、日がな一日、立ち寄る人々の癒やしとなっている石松なのです(´∀`)
※鬼子母神の「鬼」には角=ノがない漢字が正式名称

鬼子母神堂から都電荒川線「鬼子母神前」駅へ続く参道は見事なケヤキ並木。中には樹齢400年、東京都指定天然記念物の欅も。
この通りには豊島区雑司が谷情報ステーション『雑司が谷 案内処』(豊島区雑司が谷3-19-5)があり、町の歴史や名所旧跡の案内処☆
郷土玩具のすすきみみずくもこちらで購入可。絶滅危惧種(?)となっていたすすきみみずくを守るべく、地元の有志と区が協力し、製作技術伝承の「雑司が谷すすきみみずく保存会」を結成、講習会を開催。次回は11月を予定しているとのこと。詳しい日程等に関しては『雑司が谷 案内処』へお電話を。作成したみみずくは案内処や鬼子母神夏市等で巣立ち(販売)ます。
また、ボランティアガイドの案内で街歩きすることもOK♪
10日前までの事前予約となっていて、3コースからの選択、2名より案内してくれるというもの(要費用:資料代1名につき300円)。余すことなく、雑司が谷を満喫したい方には打って付け☆
梅雨の晴れ間、歴史散策してみては(。◕‿◕。)

《上川口屋》
 営業時間 10:00~17:00 定休日 天候により不定休

《雑司が谷 案内処》
 開館時間 10:30~16:30 休館日 木(祝日の場合開館)・ 年末 ☎ 03-6912-5026