ひまわりくんのた・の・し・い・よ・り・み・ち♦♫♦

今回は文京区音羽1丁目『鼠坂』付近をご紹介♪

 

鼠坂は、明治の文豪 森鴎外の短編小説『鼠坂』の舞台にもなった歴史ある坂道。下から見上げるとかなりきつい傾斜。鴎外の小説の中で「鼠でなくては上がり降りが出来ないと云う意味で附けた名だそうだ。…(中略)突然勾配の強い、狭い、曲がりくねった小道になる。…(中略)雨上がりなんぞにはむずかしい。」と、この険しさを描写している。 だが、案ずることなかれ。手すりや階段、滑り止め等を施され鴎外の頃よりは人に優しい道になっています☆ また、以前は坂上から弦巻川の水流を眺めることが出来るたので「水見坂」との別も。景色は変わっても音羽には欠かせない生活道として今も人々の日常を支え続けています(´∀`)

 

小日向大地を離れ神楽坂方面へと歩く。 この辺りは印刷所や古くからの店があり、かつて職人の街だったであろう面影を残しています。

革製品ショップ&工房『NASUKONSHA』もこの街の雰囲気が気に入り2008年にオープンした店。 店舗奥にある工房には専用のミシン、革を薄く削る機械など所狭しと置かれ、手作りなのがよくわかる。革に直接型紙を置き、あたりがついたら一気にカットする様はベテランの技。「革は生き物。傷やシワがあるのが当たり前。だから無駄なく作ってやらないとね。」職人のならではの思いやり☆ 牛革をメインとして馬、山羊革も扱う。個性の違う革たちに、手で語りかけるよう作業が進む。「メンテナンスで戻って来た時、可愛がってもらってるんだなぁと嬉しくなります。」3人の職人が手塩にかけて作るものは小物からバックまで様々。使い勝手の良さを追求した製品はデイリーに使えるものが多く、Xmasプレゼントには最適☆

12/29まで¥2000以上お買い上げの方には革製キーカバーをプレゼント(≧∇≦)♪

※革製品修理・メンテナンスはNASUKONSHA製品のみ

《NASUKONSHA》

新宿区築地町19-1F

☎ 03-3269-2646

営業時間 12:00~20:00

定休日  火曜