今回は新宿区矢来町1番地『秋葉神社』付近をご紹介♪
北町交差点から東西線神楽坂駅方面に進むと、秋葉神社の案内板が。案内板を曲がり直ぐ、黄色い鳥居が見える。祭神は迦具土神。火除の神として寛永年中(1624~1644年)まで牛込寺町(現:神楽坂6丁目付近)鎮座、祀られていたが、同所住民の願いにて矢来町の小浜藩主酒井家下屋敷に遷座、酒井家邸内社として崇拝されていた。明治になり庶民も参拝が許され、昭和27年酒井家より無償贈与。今も矢来町の守神として崇敬されている。矢来町は、江戸時代小浜藩主 酒井讃岐守忠勝が、寛永5年(1628年)三代将軍家光より牛込に下屋敷を拝領、その周囲を竹矢来で囲んだためその名がついたと言われているが、寛永16年(1639年)、江戸城本丸の火災で酒井家下屋敷に家光が避難。その際、家来が抜き身の槍を並べ矢来を作り日夜警護。その後も屋敷には兵を設けず、竹矢来のままにしたからという説も。忠勝は家光から「予の右腕」と言わしめた程の信頼を得ており、家光の屋敷への御成りは100回を超えたという (´∀`)
今年8月、牛込中央通り沿いに『ワインショップ JAJA(ジャジャ)』がオープン。以前は恵比寿で店舗を構えていたが、もともと本社は神楽坂。神楽坂エリアは、世界各国の食事や酒が楽しめるでも有名だが、意外にもワインの専門店が少なく、家庭でワインを楽しむことが少ないとの話を聞き、それならと神楽坂に店舗を移した。ワインセラーには国内外220種類のワインがスタンバイ。最近人気のヴァンナチュールワインも数多く扱っている。ヴァンナチュールとは、風土、土壌や気候を活かし、健康な葡萄を栽培し造ったワインのこと。自然に近い状態で栽培収穫するため、自然派ワインとも呼ばれる。こちらではワインのみならず、葡萄ジュースの取り扱いもあり、お酒が苦手な方やお子様もその雰囲気を楽しむことが出来そう☆ワインに合わせ、有機栽培で育てたナッツ類も販売。油脂が軽く、滋味深い味は後を引く。ワインは1本1000円台から。店頭では常時6~7種類のワインを有料試飲しているので、好みの味に出会えるかも♪お気に入りの1本を未開栓で長期保存する場合、新聞紙などでしっかり遮光し、押し入れなど一定の温度が保たれる場所で保管して欲しいと話す、會澤店長。「ワインは生き物。現地から店舗まで一定温度で輸送。店内も同じ温度です。」と。最後まで手塩にかけたものを、楽しみ味わえるのは何とも有難い。ワインラベル(エチケット)にも生産者の拘りが表れていて、小さな絵画宜しく、観ているだけでも楽しめます (o^^o)♪
《ワインショップ JAJA》
新宿区矢来町82
☎ 03-5946-8771
営業時間 12:30~15:30 17:00~22:00(日・祝日 12:30~20:30)
定休日 火・水